DAY2 2021.10.30
楊枝ケ宿小屋(3:20)-取り付き(5:15)-七面山東峰(15:48)-楊枝の森(16:20)-楊枝ケ宿小屋(16:54)
翌朝は2時30分起床、暗闇の中3時半出発。壁の基部に5時半。登り出しは明るくなる6時15分でした。真っ暗な中出発、霧も深い。手探り下山。

取り付きには夜明けの少し前に到着。計画通り。

1ピッチ目 5.10- 52m B12 YMRさんTOP
記念すべき1ピッチ目は竜太さんがTOPで登りだす。出だしが少し悪いが特に問題は無く、顕著なルートを行く。このピッチの為に60mダブルを新調したYMRさん、MIWAさんありがとうございます。

2ピッチ目 5.8 48m B9 YMRさんTOP
傾斜もゆるく、昔のアルパインルートのような感じのピッチ。しかしボルトが立派なので安心。ここでMIWAさんヌンチャクを置き忘れた模様。(その後、奇跡的に拾っていただけた方との出会いを果たした・・・)

3ピッチ目 たじまるTOP
核心手前のピッチ。ルンゼ沿いに行ってしまい、少しルートをまちがえるが左の壁のほうにトラバース気味にブッシュに突っ込むのが正解。念のためにロープを伸ばし、核心手前まで行く。

4ピッチ目 5.11- 45m B12 たじまるTOP
核心のピッチ。左のバンドからスタートしてノーピンで右上。そのまま直上するがホールドが見当たらない!?はるか上にピンはあるのでルート的には間違いなし。だからといって途中のピンをつかってごまかして登ることも出来ず、この核心をこなさなければピンまでいけない。この部分は安易にヌンチャクを使ったA0突破を許さない開拓者のこだわりのようなものを感じた。一瞬敗退もよぎる・・が、そこはオッサンなんとかムーブを捻出して次のホールドに向けて手を伸ばしたが足が滑って不甲斐ないフォール。
その後ムーブはなんとか解明して無事超えた。5.11後半くらいをオンサイトとは言わないが2~3回でこなせるくらいの実力が必要と感じた。

5ピッチ目 5.10+ 40m B10 たじまるTOP
核心のピッチを何とかこなしたのであとはやさしめのピッチということでひと安心。傾斜のゆるいフェイスを登る。ラインどりがすこし迷うところもあるが、キレイなハンガーボルトを探して、少々難しそうなところでも安定したところを選ぶようなイメージでハング帯を突破する。レッジにでたところで終了。
6ピッチ目 5.10 30m B12 たじまるTOP
個人的には一番快適に感じたピッチ・・・だったような記憶。一部あれ?どうすんだ?ってなるところがあったがルート図に記載のレイバックをおもいきってこなせば突破できた。オンサイトじゃないし。。笑 あとは簡単。

7ピッチ目 5.10- 25m B9 MIWAさんTOP
MIWAさんデビュー戦。今日まで3人で練習してきたのでやはり均等にTOPは登ってもらいたい。しっかりした登りで危なげなくオンサイト。おっさん2人はフォローで続く。

8ピッチ目 5.10+ 35m B9 MIWAさんTOP
LONGHOPEの核心ピッチ第二弾。
ここは難しいが落ち着いていけばなんとかなるイメージのピッチ。MIWAさんは日ごろのトレーニングの成果が出てさすがのオンサイト。そこでいったん切ってもらい、おっさん2人はフォローで続く。

9ピッチ目 5.10+ 15m B5 MIWAさんTOP
ルート図上の8ピッチ目の後半。ここは出だしから難しい。残念ながらテンションがかかってしまった。8ピッチ目からつづけて登るとさらに難しいと思う。ホールドも細かくて熟練の技?が必要なピッチに感じた。このルートはイメージとして上部にいくほどもろくなってもくるので気をつかいながらの5.11a程度のクライミングをこなさなくてはいけない。なかなか厳しい、
10ピッチ目 MIWAさんTOP
MIWAさんTOPで行くも先ほどのピッチを終えた安心感からか、ビレイ用のATCを忘れて登っていってしまった。しまった。おっさん2人も声をかけそびれた。うーんどうしよう。けど代替品でなんとかなった模様。落石注意のルート。すこし脆いので怖かった。後続があがってきた。脆いピッチなので不可抗力ながら、石をひとつだけ落としてしまった。申し訳ない!


11ピッチ目 Cont 25m B2 たじまるTOP
後続が着ているのでお待たせしたくないので急ぎ目。バンドをトラバースして確保。2人を迎え入れる。
12ピッチ目 5.10- 48m B15 実質的に最後のピッチになり、今回の山行のリーダーである私が最後をTOPで登らせてもらった。

最後のプレートがあるところまで60mいっぱいロープを伸ばし、最後のコール。2人を迎え入れて感動のフィナーレ!まだ早すぎるのでは?と言われたりもしたけれど実績を積み重ねて、なにも危なげなくここまで早いスピードで登ってこれました。立派です。トレーニングを含めてよくがんばりました。


最後の登りをこなしてゴールの七面山東峰へ行く。

そしてまたテクテクあるいて祝勝会会場の楊枝小屋へ向かった。途中、どうどうと草を食う鹿たちに遭遇。ハンターもどきの当たらない鉄砲の構え・・


楊枝小屋で思う存分祝勝会!おめでとう

DAY3
楊枝ケ宿小屋(7:57)-楊枝の森(8:22)-七面山東峰(9:03)-登山口(10:33)-駐車場(11:48)
翌日は下山のみ。

今回の山行はクライミング的にはオールオンサイトとまではいかなかったものの、それなりにスマートに登れて満足いく山行でした。ひとつの目標に向かってトレーニングを重ね、メンバー全員が足並みを揃えて無事登ることが出来たこと、そのことが何よりもうれしかったです。短いフリーのショートルートにしろ、ボルダリングにしろ、マルチピッチのルートにしろ、登りたいと思ったところ、ラインをトレーニングを重ねて登る、素晴らしいことだと思います。これからも素晴らしい仲間と一緒に精進して向上していけたらよいと思います。 (記)たじまる


コメント