比良明王谷~口ノ深谷

比良の名渓 口ノ深谷に行ってきた。奥深や口深を登る際、明王谷をパスする人が多いのだがやはりここは登らなければいけないだろう。今日は天気もほどほどで水量も普通だったので明王谷から入渓する。最初の堰堤を右から越える。ここは昔、梯子がかかっていたが、もうボロボロになり撤去されていてなくなっている。岩場を登るか岩場の右の泥壁を登る。泥壁には細い紐がかかっている。

ほどなく二の滝。釜を泳いで登ることが可能。ロープは不要かと思われる。もしくは右の泥壁からも登れる。ここにも古いロープがあり、少しは安心できる。

明王谷をゆく

時折泳ぎを交えながら進むと轟音と共に三の滝が現れる。

三の滝は滝の下をくぐり、滝の右側を登る。出だしにはハーケンがあり、途中はカムがばっちり決まる割れ目がある。欲をいえば傾斜が落ちてきたところにもう1つ支点を取りたいが、ツルツルすべる足元に注意して登れば大丈夫。基本的のヌルヌルなんで全体的に注意。35mロープくらいでちょうどの長さ。落ち口には支点となる木が生えていてちょこっとよじ登らないといけないので注意が必要。過去にはここで死亡事故も起こっている。

三の滝をクリアしたらしばらく行くと林道が右に見えるので林道にあがり、看板がある広場に到着する。広場から左に入ればそこが口ノ深谷。

口ノ深谷に入るといきなりかっこいい滝が2つ連続する。1つめの滝は容易に通過できる。2つ目の滝には先行者がいて登っていた。この滝は1段目はシャワークライミングで容易に登れるが2段目の落ち口付近にホールドが無く、シャワーをくらいながらうまく足を上げないと登れない。2段目の棚に長いスリングの残置支点があるが、それは使わずに流れのなかにハーケンがあるのでそれを使った。近いから安心。

口の深出だしの滝

その先にはゴルジュ状のつまった先にある7m。右の壁を登る。出だしはリーチが必要で上のよいホールドに手が届く男性陣にとっては簡単に登れるが、念のためロープをだして登る。

つまる7m

その先には左から容易にまける形のよい10m滝。先行パーティが滝身の右を直登していた。ガバが結構あるとのことでまた挑戦してみようかと思った。

つづいてハングした滝の下をくぐって左岸のルンゼを登って巻くセクション。泥壁はすべるので大変。いちおう手がかりとなるフィックスを張りつつ突破。

最後の大滝は右上するバンドをたどり、落ち口を登る。落ち口付近がやばいのでしっかりした確保が必要。

大滝を越えてしばらく行くとほどなく登山道となり、ワサビ峠まで一息。

ワサビ峠から一般登山道を下山しました。ひさしぶりの口の深谷でしたが明王谷から継続して充実した遡行となりました。今度は武奈ケ岳までいってみよう!?

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